未来を楽観視する事の危険性
グループシンクの箇所は、システム１のバイアスの事でしたね。
恒常性バイアスは変化の激しい今のタイミングでは、致命的になりますね。
今ある食いブチが後々の死に至る元凶だとしたら？ 食べるために働いてばかりいて頭をつかっていないとどうなるのネズミ君
穀物の入った瓶の上にネズミを乗せました。ネズミは周りにたくさんの食べ物が底なしにあるようなのを見つけて喜んでいました。
食べ物を探して走り回る必要がなくなり、好きなだけ好きな時に食べられるようになりました。
しばらくして、ネズミは食べ物を食い尽くして、瓶の底に到達したことに気づきます。
今や、ネズミは閉じ込められていて、餌の無くなった瓶の底から出てくることができません。
ネズミが自分が置かれた環境が無限に食べ物がある場所だと勘違いしたために、底へと到達するまで自分の死が刻々と近づいていることに気が付きませんでした。
このことから、私たちが理解すべき4つの教訓があります。
1) 短期的な快楽は長期的な罠につながる。その最悪の罠は死をもたらす。
2) 物事が楽になってきて、快適になってきているなら、つまり長い間 同じコンフォートゾーンに居座り続けることは、あなたは環境の罠にはまり、気が付かないまま即死に陥る危険性がある可能性について考えておく必要があります。
3) あなたが自分のスキルやリソースを駆使せず、コンフォートゾーンにいつまでも安穏としているなら、より多くのことを失っています。選択肢をコンフォートゾーンに居座ることで自らなくしているのです。
4) 正しい行動は、適切なタイミングで取られなければならない。
