コンフォートゾーンを超えるとはどういうことなのか?
脳は
現実に起こっている出来事なのか?
それともイメージなのか?
区別がつけることができないと言われていますが・・・
これには条件がつきます。
それは、現状を超えるほど リアルな体感の伴ったイメージである必要があります。
現状を超えるというのは、今現実に生活している日常が実は
非日常で、イメージで観ている世界が日常と感じるほど
アリアリとしたイメージで体感するという意味です。
簡単に説明すると
これは、日常的に感じている感情を伴ったイメージをするという事になります。
普段の自分のコンフォートゾーンを超えたイメージの世界の方が
強い感情の伴ったイメージで観ることが必要です。
honn
脳は
強い感情の伴ったイメージを「本当の現実」と認識する
→現実の世界においてもつまるところ、脳が直接観ているわけではなく
視覚を等して脳にデータが反映されているだけなので
イメージの世界であっても、現実に起こっている世界であっても
どちらであっても脳にとっては変わりがないという事です。
なので
イメージトレーニングやビジュアライゼーションを行うのは
現状を超えたリアリティを作り出すために行うのです。
イメージトレーニングってふつう
ただ、自分の理想とする姿やシーンを
思い描く事だと思っていますが・・・・・
確かに
それもイメージトレーニングの1つの側面だけれど
それだけでは足りないんですね。
映像として見えている事と
その映像を観ている時の「感情」が「 キモ 」 なんです。
脳にとっての現実とは?
映像とイメージの2つがセットになって初めて脳が
リアルだと勘違いして現状を超えた現実として認識するのですね。
この映像と感情がセットになった状態を「臨場感」と言います。
「臨場感」を持たせるには イメージを観るときに感じる感情も
一緒に同期させるのです。
実際に試合に勝った時のイメージであれば、勝ったイメージだけではなく
勝ったときにどのような感情になるかも一緒に感じるようにするわけです。
感情が伴わないイメージは
脳にリアルな現実であると認識させるには情報が足りないという事です。
コンフォートゾーンを超えるとはどういうことなのか?といえば
現状を超えた現実として脳が認識する世界。
今の現実が五感で感じている世界を超えた世界を
リアルに感じている世界であるといえます。
現実を超えたリアルに想像したイメージの世界が
現実のリアルを超えた世界が
コンフォートゾーンを超えた未来の記憶という意味になります。